【新唐人2014年10月08日】広東省のデング熱が蔓延を続け、20の都市に広がっています。当局の発表によると、感染者は10月7日現在、23146人に上り、6人が死亡しています。広東省の中でも広州市が最も深刻で、19631人の感染が確認されています。
当局の発表によると、10月1日以来、広東省のデング熱感染者は毎日1000人の勢いで増えて続けています。6日一日だけでも1661人の感染が新たに確認され、1人は死亡しました。
広州市疾病予防制御センター 職員
「発表では広東省が2万人余、広州市が1万人余、毎日増えています。ほとんどの感染は輸入型で。発病後に蚊に刺され、その蚊がまた別の人を刺すと爆発的に増えます。以前はこうでしたが、今年はまだ原因がはっきり分かっていません」
「大紀元」の報道によると、広州市では医療関係者も2人デング熱に感染し、不安が広がっています。
広東省疾病予防制御センター 職員
「感染者が至る所にいます。死亡者はほとんどが年配者です。蚊を一気に全部駆除するのは無理なので、気をつけるしかありません」
広東省では今年6月からデング熱の感染が現れ始め、9月に爆発的に増えました。9月末の時点で感染者は13449人に上り、昨年同時期より1837.9%増えています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/10/07/a1144262.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)